多治見から世界を狙う丸朝製陶所!オーダー食器を製造して100年以上

  • 2017/6/15
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多治見 陶磁器 丸朝製陶所

【多治見の地場産業:陶磁器業界Vol.1】

多治見から世界を狙う丸朝製陶所さんに取材に行って来ました。

創業100年以上のオーダー食器の製造をされている会社さんです。
この100年の歴史の中でいろいろと事業の変革を行いながら、今のマグカップに特化した事業体になったそうです!

なんと、マグカップで世界一を狙っているそうです。

今回は、専務取締役の松原圭士朗さんにいろいろとお話を伺ってきました!

多治見 陶磁器 丸朝製陶所

『陶磁器業界は今がチャンス』と言われる松原さん!
その理由を聞くと、日本のクオリティを望んでいるマーケットが世界にあるということです。

今回初めて知りましたが、食器は一つの会社さんが全て行うケースもあれば、パーツは他の会社さんに依頼をして製造をお願いするということもあるそうです。

例えば、マグカップであれば持ち手の部分は他の業者に依頼をしていくこともあるそうです。
そして、自動で機械が行なってくれる作業と人がひとつひとつ手作業で行うものもあり、自分が想像していたような、型にはめてパッとできるようなものではなく、いろいろな工程を踏んでひとつの食器が完成します。

その中で人が行う作業は職人の技術であり、ここでクオリティの差が出るのだと思いました。

自分も体験させて頂きましたが同じように正確に行うのは非常に大変だと感じました。
また、高品質の食器をつくるために工程を省かないということも大切のようです。研磨する作業をしなくても納品はできるが、品質が下がってしまう。
その分コストはかかるがクオリティを高いものを届けるという点をしっかりと行われていました。

世界が求めるクオリティを多治見からということで、松原様はメイドインジャパンではなく、メイドインタジミという言葉を発信されています。

陶磁器の街、多治見を世界に広めたいとい熱い想いを感じました!!

多治見 陶磁器 丸朝製陶所

今後、丸朝製陶所さんでは陶磁器の文化をより身近なものに感じて欲しいと、工場見学をできるように体制を整えて行くそうです!
実際、陶磁器がどうやって作り上げられるのか?職人さんのこだわりや今後の陶磁器産業の未来なども教えていただけると思います。

私も短い時間で取材をさせて頂きましたが、陶磁器産業に関する考え方が変わりました。

工場見学をしたいなっていう企業様や旅行の団体客様は受け入れがスタートしているそうです。
一般の方への公開も準備でき次第、スタートということなので皆さん楽しみにしていてください。

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【丸朝製陶所】
HP:http://www.maruasa.jp/
住所:岐阜県多治見市星ヶ台3丁目8番地
お問い合わせ:http://www.maruasa.jp/contact.php
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